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新しい一般外来診療体制について
2021-01-12
新しい一般外来診療体制について
寒冷の候、新型コロナウイルス感染症に対する対応については、患者さんやご家族、地域住民の皆様のご配慮を賜りましたことを、厚く感謝申し上げます。
昨年11月30日に判明した新型コロナウイルス院内発生については、本年1月7日に盛岡市保健所より”収束“の判断をいただきました。これを受けて、当院は現在、病棟入院の再開や一般外来の再開に向けて段階的に対応準備を進めているところです。
外来診療につきましては今回の院内感染はもとより、現在のコロナ禍の状況を鑑みて、当院を受診される患者さんやご家族にさらなる”安心・安全”を提供できる新しい診療体制を検討しております。
具体的には以下の2点の要点を追加した診療体制を考えております。
1.当院通院中の患者さんの発熱や風邪症状に対する診療体制 2.外来待合が”3密”とならないような動線と時間配分 |
発熱者や風邪症状の患者さんが、それ以外の患者さんと交わらずに診察が受けられる体制とします。
当面の間は当院通院中の患者さんに対する対応として開始する予定です。
具体的には、平日の午後に、時間と空間を分離した環境で発熱や風邪症状の患者さんを診察する外来を設置する予定です。
このため、従来の診察予定のスケジュールや診察手続きの一部変更が必要と思われます。
具体的な運用方法が決まり次第、当ホームページや院内掲示でご案内します。
三愛病院は、これからも地域医療、透析医療を担う病院としてさらなる充実を目指していきます。
今後とも皆様方のご理解とご協力を賜りたくよろしくお願い申し上げます。
2021年1月12日
三愛病院
病院長 山内 文俊