新着情報とお知らせ
新しい一般外来診療体制について(第2報)
2021-01-15
新しい一般外来診療体制について(第2報)
昨年11月30日に判明した新型コロナウイルス院内発生の収束を受けて、現在、病棟入院の再開や一般外来の再開に向けて段階的に対応準備を進めています。
一般外来診療につきましては、現在のコロナ禍の状況を鑑みて、当院を受診される患者さんやご家族にさらなる”安心・安全”を提供できる新しい診療体制を検討しております。
新しい診療体制の目的は以下の2点です。
1.当院通院中の患者さんの発熱や風邪症状に対する診療体制 2.外来待合が”3密”とならないような動線と時間配分 |
今回、1月18日以降の一般外来診療における”発熱や風邪症状の患者さんの診療体制”を中心に説明いたします。
ー”発熱や風邪症状の患者さんの診療体制”についてー
・現在の新型コロナウイルスの市中感染の状況より、”発熱や風邪症状”の患者さんは、他の患者さんとは、時間と場所を分けて診察できる体制を進めます。
このため、”発熱や風邪症状”の患者さんの診察は平日午後の予約診療とさせていただき、当面の間、原則として当院通院中の患者さんを対象とさせていただきます。
①”発熱や風邪症状”で診察希望の場合はあらかじめお電話でご相談ください。
現在当院は受診者全ての方に、玄関で「体温」「風邪症状」「味覚異常」「嗅覚異常」などの健康確認を行っています。
健康確認の内容に抵触した場合、原則として午後の”発熱や風邪症状の患者さん”の診療予約へ進めさせていただきます。
このため平日午後の一般内科は通常の対面診察は当分の間、原則休診となります。
お薬の処方などは対応可能です。電話でご相談ください。(外来直通電話 601-6387)
②診察までの間は可能な限り車内待機をお願いいたします。車内待機が困難な時は、外来の”熱席”で待機いただきます。プレハブの診察室を設置予定です。2月1日以降はプレハブ診察室で診療を行う予定です。
他の診療科の体制については電話でご相談ください。(外来直通電話 601-6387)
泌尿器科外来診療について
泌尿器科の外来診療は、曜日と担当医の変更はありません。
ただし、診察待合の3密回避の目的で、現在通院中の患者さんも、初めて受診の患者さんもこれからは、受診日と診察時間の予約をお願いすることといたしました。
症状がある患者さんにつきましては、予約に関係なく最大限対応いたします。
一方で、初めて当院を受診された患者さんについても症状がない場合などは、待合の混雑を避ける目的で、改めて診察日の予約を相談させていただくことがありますことをご了承いただきたくお願い申し上げます。
このため、初めての受診や紹介状による受診の場合も、可能であればあらかじめ電話での受診相談をいただければ幸いです。
2021年1月15日
三愛病院
病院長 山内 文俊